挑戦を恐れず、船づくりで物流を支える

私たちの仕事は、暮らしや産業に必要な「物流」を、船づくりを通じて根底から支えることです。船は人々の生活に欠かせない存在であり、その使命を果たすために、当社は一隻一隻に真剣に向き合っています。
過去に建造実績のない船舶であっても、常にチャレンジ精神を持ち、果敢に挑戦し続けています。難しい案件ほど経験や知識が蓄積され、新しい技術へ繋がると考えているからです。こうした挑戦の姿勢が、当社の信頼の源となっています。

小池造船海運の船舶

伝統と革新で築く、信頼の船づくり

当社は昭和35年の創業以来、広島県の大崎上島における基盤産業として造船業を担い、地域とともに歩んできました。島民の暮らしを支えるフェリーの修繕をはじめ、数多くの船舶を手がけてきた実績があります。これまでに建造した船は120隻以上にのぼり、現社長・小池英勝が代表に就任してからは約110隻を建造し、新造船の分野で確かな成果を積み重ねてまいりました。
その技術力は高く評価されており、シップ・オブ・ザ・イヤー小型貨物船部門賞を3度受賞するなど、業界内でも信頼をいただいています。近年では世界的なカーボンニュートラルの潮流を見据え、リチウムイオン電池を搭載したハイブリッド貨物船や電気推進船の建造にも取り組み、次世代の物流を支える新しい船づくりに挑戦しています。

小池造船海運

設計と現場の連携で実現する、高品質な船

私たちは、船主様の声に真摯に向き合い、細やかな要望にも柔軟に応える設計力と技術力を備えています。これまでに多種多様な特殊船の建造にも携わり、用途や環境に応じた最適な提案と施工を行ってきました。その経験が、私たちのものづくりの幅を広げています。
また、修繕業務で得た現場の気づきや改善点を、新造船の設計・製造に活かす体制を整えており、より安全で使いやすい船づくりに反映しています。
現場と設計が密に連携することで、実用性と品質を両立した船をお届けできるのが私たちの強みです。

小池造船海運

一つひとつの工程に、確かな安全へのこだわりを

小池造船海運株式会社では、すべての業務において「安全第一」を基本方針とし、社員・協力会社・ご来訪者の皆様が安心して過ごせる環境づくりに努めています。

定期的な安全パトロール

毎週1回、社内の各作業現場において安全パトロールを実施しています。設備の点検や作業環境の確認を通じて、事故や災害の未然防止に取り組んでいます。

社員への安全衛生教育

全社員を対象に、定期的な安全衛生教育を実施しています。労働災害の防止や健康管理に関する知識を深めることで、安全意識の向上と職場環境の改善を図っています。

ご来訪者様の安全確保のためのご案内

会社敷地内に入場されるすべての方に対し、安全に関する説明と注意事項の共有を行っています。これにより、社外の方にも安心してご来社いただける体制を整えています。

小池造船海運の船舶